青年団の活動〜珠洲市一周駅伝大会の周知〜

こんちは〜。しんけんで〜す。

 

珠洲市青年団協議会という団体に入っております。珠洲市は青年団の活動がかなり活発で、地区ごとの若年層の人たちが、地域のために様々な活動をしています。それぞれの活動も面白く、そもそも青年団というもの自体もかなり廃れている文化で、詳しくは別の記事でまとめます。

青年団協議会は、その各地区の青年団活動をまとめたり、予算を出したり、大きな行事を回したりする団体でして、

大きな行事は主に3つ。一つは新しく入った青年団員を迎える歓迎会。珠洲市民参加型ののど自慢大会。最後に珠洲市民と青年団員が一致団結する、今回取り上げる行事「駅伝大会」です。

 

珠洲市を一周、団員がタスキを繋いで走るこの駅伝大会はとても歴史が古く、今回で72回目。1946年、戦後すぐに整備された青年団という組織が、地域を元気付けようという意志で始まり、現在まで一度も途絶えたことがないのは驚きです。

そんな駅伝大会も、いろいろと課題を抱えており、というのも青年団協議会自体もかなり古い習わしが残っていることから、アップデートの必要性があるとのことだった。古い習わし以外にも、知識やノウハウが蓄積されずらかったり、現代っぽいデザインやシステムを使い切れたなったりなどなど。

あえて直感的にいうならば「田舎感」みたいなモノが、どっしりと底に沈んで動かない感じである。

ただ、その感覚に対して違和感なり危機感、変えていきたい、みたいな空気が一部のメンバーにはあり、そういった意識の中で自分がこの協議会に呼ばれて、「自分にもできることがあるのではいか」と思い、参加に至った。

ひとまず、この駅伝大会で自分ができるスキルから、アップデートしていこうと思いやってきたことをまとめようと思う。

 

 

①チラシ、ポスターのデザイン

 

 

まずは、チラシとポスターのデザインを任せられた。元々専門ではないが、ある程度のスキルはあるので自分のできる範囲でやってみた。

内部のアップデートへ踏み込む際に「お前はどんなもんなんじゃい」みたいな感じで依頼されたので、こんな感じで。

今までは、ワードで作成されたプレゼン資料のレジュメの様な文章がブワーっと書いてあって画像ピッ、みたいな物体を配布し、A4で印刷された物を店などに貼ってもらっていた様なのだが、

青年団以外の人が情報を得る機会が少なく、やっているのを知らないという声が近年増えてきているとのことだったので、

「そりゃ謎の物体では人は見ないですよね」

「じゃあやってみんしゃい」

「うっす!」

といった感じで、謎の物体よりは少しマシな物体をデザインしました。

 

 

②ホームページのデザイン。駅伝タイムテーブルのリアルタイム配信。

 

 

 

チラシ、ポスターと同時進行で、ホームページのデザインも行った。以前は謎のサーバーを借りて、一人の人が更新編集を行っていたのだが、

わざわざ有料にする必要性もないと思うし、みんなで更新編集ができる方が良いと思ったので(そもそも現状のホームページデザインがあまり良いとは言えないのもあり。一応リンクを。)、チラシやポスターに力いれるのであればホームページも変えた方が良いのでは?と提案したところ、

「じゃあやってみんかい」

「うっす!」

ということで、無料のホームページ制作サイトwixを活用し、制作。さらに、更新の仕方をブログベースにしてカテゴリで分別することで、協議会内の各事業に応じて自動で振り分け表示される設定に。

更新の仕方や、管理の仕方も簡単なマニュアルを作成し引き継げる状態へ。

そして、一番必要だと思っていた駅伝の現在の状況をリアルタイムで見れるタイムテーブルの設計。

 

ホームページに表を貼り付けて、Googleスプレッドシートのリンクを貼り付ければチョチョイのちょいです。

今まで、大会本部の市役所に速報タイムと順位をデッカイ紙に手書きで書いていて、現地に来れない人はTwitter、Twitterしてない方は道を眺め続けるという状態だったのだが、

Twitterだとその他の順位とタイム差が見れない、道を眺め続けるのはしんどいので、このタイムテーブルでが大活躍。

手書きをいちいちする手間を省き、誰がどこでも見れる様になった訳です。

ちなみに、道を眺め続けるしかなかった高齢者の方は、公民館で速報が見れる様になっており、何時ごろ自分の家の前を通るのか、自分が応援している地区は今どの順位で何時ごろ近くを通過するのか公民館経由で知れるように設計。

 

晴れて「お前はどんなもんなんじゃい」状態から「お前やるやないかい」状態に信頼感を得たところで最後の改革に。

 

 

 

③Googleサービスの活用

 

基本的に協議会内の様々な資料やデータは、協議会の事務局にあるいつの時代のものかわからないデスクトップPCに保存してあり、そこにまとめるようになっている。

必要なデータや、参照したい資料はそこに行って見て、USBなりで持ち出して、自分のPCで作業して、また戻すという仕組みになっている。こんな前時代的な作業が現代に残っている事に喜びすら感じたのだが、

もちろん、そんなにうまいこといかないので、PCに無い場合は「あの資料・データはあいつが持っている」「自分は持っていない。あいつじゃない?」

「おれじゃない」

「私じゃない」と何人か辿った先に

「あ、自分だけど、消しちゃった。」ということが多々あるのだ。

いやいや、これはもう先人達が何度も起こして来たミスで、随分と前に解決されている事だと思うのだが、新しい方法にシフト出来ない。

これがやり方だからと。変え方もわからない。

どっしりと沈殿している「田舎感」の一つの正体だと思う。

 

「お前やるやないかい」状態になった自分はそこにメスを入れ解体。

Googleアカウントを取得して、メールアドレスも以前の謎アドレスで事務局にあるPCでしか見れない状態からみんなで見れる状況へ。

ファイルはドライブに集約して、しっかりフォルダ分け、管理の仕方のマニュアルを作成。案内分のフォーマットをドキュメントで制作、予算管理と資金管理はスプレッドシートで。

 

などなど、基本的な操作や使い方、マニュアル作成までを落とし込み。ひとまず自分のミッションは終了。

 

自分にとっては当たり前のものが、この土地では当たり前ではなく、

別に特別なスキルでは無いが、この土地では必要で、

専門性がなくても充分だし、一般的なレベルでも通用する物をなるべく浸透させメスを入れていくことが重要なのだと、改めて痛感した。

でも、このアップデートはまだまだ序盤で、根本的な解決はこの先にあると思う。

沈殿した「田舎感」との葛藤はこれからも続きそうです。

 

おわり

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください