日常

猫が(連れて)来た。

 

知ってる人がいない土地に移住してくると、

1人になる時間が非常に増えます。

 

これは田舎の醍醐味で、

むしろ静かな時間を求めて田舎を選んでいるのですが、

3ヶ月ほど経つと慣れて来て

 

シンプルに寂しくなるのです。

 

2人で一軒家を買って移住して来たものの、

相方は七尾の宿泊施設に武者修行に出かけたので、

 

ほぼ1人なわけです。

 

そこで、憧れであった猫との生活をしてみようと思い立ったのだ。

 

だが、

 

 

「安易に生命機能を持つ物体に手を出してはいけない」

 

25年の歴史を有するリトルシンヤが語りかけてくるのです。。

 

 

しかし

人間、寂しさには勝てない動物です。

 

それならば同じく寂しい思いを抱えてる猫を引き受けようと、

 

里親を募集しているホームページを見まくる日々が始まりました。

 

 

 

「空前の猫ブーム」

 

 

あまり知らなかったのですが、世間って空前の猫ブームだったんですね。

どのホームページもほとんど引き取り先が見つかっていて、

 

寂しい思いをしている猫はほとんどいない。。。

 

これは嬉しいことなのです。

自分の愛する猫たちが寂しい思いをしていないのだから。

 

そもそも自分は犬派だったのですが、

大人になるにつれて、自分のコントロールが効かないものを好むようになり、

 

その極限が猫だ

という結論に至ったのです。

なので、猫との生活を憧れていたわけだ。

 

 

しかし、世間は空前の猫ブーム。。。

 

 

「寂しい思いをしている猫がいないならいいじゃないか」
「みんなが幸せになればそれでいいじゃないか」
「自分の独善のために猫を利用してはいけない」
「ご縁がなかったんだ」

 

リトルシンヤに畳み掛けられそう、諦めた。

 

 

 

 

「数日後」

 

 

その後は猫の癒し動画をただ見つめている日々が続いた。

 

 

 

「これでいいんだ」

 

 

そう思っていた矢先、

珠洲の移住者コミュニティから連絡があり、

 

 

 

能登で猫の多頭飼い崩壊したお家の猫の、引き取り手を募集してるとのこと。。。

 

 

 

1週間後、殺処分されてしまうらしい。。。

 

 

 

 

 

「ここでいかないでお前はどうするんだ、お前が彼らを救うんだ!」

 

 

 

と先日まで「安易に生命機能を持つ・・・」とか言って自分を引き止めていたリトルシンヤが、

手のひらを返して猫の元へとアツく誘うわけだ。

 

 

人間の意思とはそういうものですね。

 

 

 

 

「猫(連れて)来ちゃった」

 

 

IMG_6842.jpg

そんな流れで、猫を一匹引き受けました。

ご覧の通り可愛らしいグレーの子猫ちゃん。

名前は白でも黒でもどっちでもないので「どっち(愛称どっちゃん)」

 

 

「グレー 猫 性格」

 

とかで調べてみたのですが、ネットの情報を信じてはいけません。

 

 

猫は一匹一匹全然性格が違います。

育った環境でも全然変わります。

多頭飼いで育った猫は甘噛みも覚えていて、寂しがり屋で、ほぼ寄り添って寝て来ます。

 

猫を買うときは、複数の猫で暮らしていたかどうかが結構大事です。

 

 

IMG_6903

こうして猫との生活が始まりました。

本当に愛おしいです。

 

 

他にも数匹いましたが、自分の経済力では一匹が限界でした。

 

 

その日たまたまグレーのズボンを履いていたのでどっちゃんにしました。

 

他の子は、誰かが引き取ってくれることを祈り、泣く泣く諦めました。。。

 

 

奥能登地域は猫の多頭飼い崩壊が結構起こっているらしく、

保健所に来る猫も多いので、短い期間しか募集を行えない。

人口減少によって引き取り先もなかなか見つからない。

なので、かなりの数の猫が殺処分されているようです。。。

 

 

う〜んんんん。。。

なかなか難しい問題です。。。

 

 

自分1人では解決できない問題です。。

目の前の生命を大切にしていこうと思いました。

IMG_6966.jpg

 

 

おわり

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください